貯蔵は、大蔵（酒蔵）の一番奥、温度変化が最も少ない場所で行いました。

貯蔵を行って数年は、なかなか商品化への品質には届きませんでしが、緩やかな温度変化を繰り返す中で、１０年を経過した辺りから味に奥行きが加わり始めました。
さらに低温熟成による管理は、ドライフルーツや蜂蜜のような華やかで芳醇な香り、美しい琥珀色へと、日本酒を変化させました。

代表取締役である狩場一龍が新たな日本酒を探す中で、長期熟成酒の世界に興味を持ち、生産（貯蔵）を行ってから15年。
『熟成大古酒　時の職人』は、年月の移ろいを重ね、綺麗で広がりのある味わいへと熟成されました。

熟成大古酒、時の職人は様々な飲み方を楽しめるお酒になっています。
まずは、ひや(常温)で熟成酒の持つ味の奥行きや拡がりを感じて頂くのがおすすめです。

その他に、温度を上げてぬる燗程度でを燗付けて飲むのもおすすめです。
また、ロックや冷酒で飲むとスッキリと軽快に楽しむことができます。

【相性が良い料理としては、下記などがおすすめです】
・中華料理やジビエ
・角煮
・チョコレート
・バニラアイス（ソースのように少量かけてお召し上がりください）
・レーズンやチーズ、それをのせたクラッカー

日本酒度　+0
精米歩合　60％(山田錦　五百万石　日本晴)
アルコール度数　1９度以上、２０度未満