瓶内二次発酵「ミチのムコウ」2025年の新酒が発売します

いよいよ待ちに待った、スパークリグのお酒、瓶内二次発酵の特別純米酒「ミチのムコウ」の販売開始です。今年で4年目となるこのお酒ですが、想いの詰まったお酒ですので、少し説明をさせて頂きます。
■はじめに「ミチのムコウ」プロジェクト「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」について
2022年に始まった酒蔵のある丹波篠山の古市地区で、里山の環境を次世代に残すため活動する「ミチのムコウ」プロジェクト。その企画の一つとして100口の参加者を募り、使われなくなった田畑で酒米の五百万石を育てています。私たち狩場一酒造は、プロジェクトのメンバーの熱い想いに応えるため瓶内二次発酵の特別純米酒に挑戦しスパークリグのお酒「ミチのムコウ」が誕生しました。
■特別純米酒「ミチのムコウ」について
瓶内二次発酵の日本酒は、シャンパンをはじめとするスパークリングワインと同じ製法で発酵段階の醪(もろみ)を瓶詰めし、瓶の中でさらに発酵を進めたお酒です。醪の量と温度管理を徹底することで、強いガス感のあるお酒に仕上がっています。毎年発行具合が異なるので、2・3日に1回開栓し、状況を確認し温度の調整を行っています。
■味わいについて
「ミチのムコウ」の最大の特徴は、スパークリングワインのような強いガス感になります。香りは甘く白ブドウやメロンに近いものを感じます。口に含むと炭酸ガスがはじけるように舌や口全体を刺激します。この時、お米を蒸した時ような香りが鼻に抜け、食欲がグッと増します!後味は少し渋みを感じ、ドライな印象です。
■よく合う料理について
しっかりと炭酸ガスがあり、渋みがあったり後味がやや辛いため、合わせる料理もオーソドックスな日本酒ではなく、自由な感覚で選ぶのがいいと思います。私は特に揚げ物と合わせるのが良いと思います。豚カツやカキフライ、カニクリームコロッケなんかはすごく相性がいいと思います。また、醪の甘さとクリームソースもよく合うと思うので、これからの季節はグラタンと合わせて一気に食卓を華やかにするのもおすすめです。
■開栓は焦らずにゆっくりと
そのため開栓の際は注意が必要です。良く冷やし、醪が瓶の底に沈殿しているのを確認し開栓を行います。その際一気に開けてしまうと、お酒の半分以上が炭酸ガスと一緒に流れ出てしまいます。少し回して液面が上がってくると蓋を締めるのを繰り返し、ガス圧が弱くなったらようやく、完全に開けることができます。発酵が進んだものだと5分以上掛けてゆっくり開ける必要があります。
■飲んで里山の環境保全活動を支援
このお酒の売上げの一部は、里山の環境を次世代に残すための活動である「ミチのムコウ」プロジェクトの支援金になります。山に人の手が入り適切に管理されることで、その地域の水や暮らしが守られます。この先も丹波篠山の古市地区で酒造りをしていくために、とても重要な取り組みであると考えています。
■最後に
お酒「ミチのムコウ」は丹波篠山の古市地区を舞台に、地域の未来を想い生まれたお酒です。
これから先も私たちが、この豊かな里山に囲まれたこの場所で日本酒を作り続けられるように、応援をして頂けますと嬉しいです。
残り300本程になっていますので、ぜひお早めにご検討を!!
また、2026年の「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」の参加者も募集しております。
ご家族や友達同士などグループでの参加も大歓迎です。
丹波篠山の里山の囲まれて、見て、触れて、感じて。ともに学び、ともに遊びましょう!