ミチのムコウ、「100人で育む名前はまだ無い日本酒」の参加者募集中
丹波篠山市古市地区で、里山の活性化を目指す「ミチのムコウ」の酒米プロジェクトの第2回目の募集を行っております。
昨年は、関西のみならず全国から参加していただき、活動への参加者が500人を超えるなど、大変ご好評をいただきました。
また、完成したお酒は参加者の投票により「ユメノツヅキ」と名付けられ、数量限定販売を行いました。
今年の酒米プロジェクトは、また昨年とは違った内容になるように趣向を凝らして、皆様の参加をお待ちしております。
2種類のお酒が届きます
今年の酒米プロジェクトでは、2種類の日本酒の制作を予定しております。
一つは昨年に引き続き、微発砲性の日本酒になります。
お酒ともろみを一緒に瓶詰めし、瓶の中で二次発酵させることで、アルコール発酵で生まれる炭酸ガスを閉じ込めて、しゅわしゅわとしたお酒に仕上げます。
こちらのお酒は、新酒のしぼりたての酒のため、12月~1月頃にお渡しする予定です。
もう一つは、日本酒好きなら秋になるとどうしても飲みたくなる「ひやおろし」を予定しております。
ひやおろしとは、秋から冬に造られた新酒を一度火入れ(低温で加熱殺菌をすること)を行い、およそ半年程常温で貯蔵し、秋口に商品として出荷するお酒です。そのため、味わいとしては程よく熟成しており、旨味がのって生酒に比べて味に奥行きを感じるお酒になります。
こちらは、2024年の9月~10月頃にお渡しする予定です。
酒米だけじゃない!様々な企画を計画
2023年は昨年以上の参加者を募っており、酒米をつくる以外の企画も充実しています。
お酒を飲まれない方も、楽しめるように黒枝豆を畔(あぜ)で育てる企画や、食用米の栽培も計画しております。また、田んぼ周辺に住む生き物を観察する会などもあり、ぜひ家族やグループで参加していただきたいです。
今年は、昨年よりもお米を植える田んぼも増え、プロジェクトとしても挑戦の年になります。丹波篠山の里山に囲まれて、みんなで一緒に汗を流してみませんか。
※黒枝豆、食用米は参加費とは別に、追加で費用が必要になります。
稲木での天日干し 手で刈ることの楽しさを体感
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「100人で育む名前はまだ無い日本酒」、2023年への参加を希望の方は
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ミチのムコウ、100人で育む名前はまだ無い日本酒
ミチのムコウプロジェクトでは、他にも里山の保全や活性化を目指した活動をしています。
ぜひご興味のある方は、ホームページをご覧ください。
ミチのムコウプロジェクト